大学フットサルは進化しているか


少し経ってしまいましたが、インカレ関西大会が7/22に行われました。結果は同志社が初の連覇を果たし、9度目の全国大会出場を決めました。

今年のインカレは多摩大、東北大、広島大など全国大会の常連が地域予選で敗退する波乱の大会となっています。

関西でも兵庫県予選で甲南大が神戸大の連覇を11でストップさせ話題となりました。他地域の事情は直接見ていないので何とも言えませんが、兵庫県予選に関してはこの出来事を波乱とか下克上という表現を使うにはやや違和感を覚えます。

事実、甲南大はここ2年、連続して関西リーグ昇格戦(いわゆる関チャレ)に出場しており、その実力は誰もが認めるところです。関西の人間としては「近いうちに神戸大に勝つのでは」という認識は少なからずあったはずで、自分自身、「その時が来たか」という印象を受けた程度です。

兵庫県予選は神戸大の1強時代が終焉したことを象徴する出来事となりましたが、関西では他府県でも既に同様のことが起こり始めています。開催地代表として3年連続6回目の全国大会出場を決めた大阪成蹊大でさえ、大阪府大会準決勝は摂南大にPK戦に持ち込まれ、決勝戦でも大阪経済大に7-5とスコア上は僅差となりました。

もちろん関西大会も同じ傾向が見てとれる結果が出ています。同大会では、京都、滋賀、奈良のAグループ、大阪、兵庫、和歌山のBグループに分かれてGLが行われましたが、関西学生リーグに所属するチーム同士の戦い、つまり同志社×立命館、大阪経済×甲南の試合はいずれも2-2の引き分け。2-1で終わった決勝戦でも終了間際まで同点での攻めぎ合いが続きました。

もはや関西大会に出てくるチームは奈良、和歌山を除きどこが全国大会に行ってもおかしくない段階に入ってきているのではないでしょうか。圧倒的実力を持つチームが毎年全国大会に出るなんて構図は見ていて面白くないし、大した盛り上がりもない。その点では関西の大学フットサルは成熟の度合いを高めつつあると言っても良いでしょう。

競い合う環境が生まれれば、さらにレベルは上がっていく。レベルが上がれば見るスポーツとしての価値が高まり、注目の度合いも高まっていくでしょう。もちろん、私をはじめ運営サイドの人間がもっと情報発信を活発にし、その事実を周知していかなくてはならないのですが。

大学フットサルは新たな局面を迎えている。そう感じさせる関西大会でした。



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