言葉に表現すること


Twitterのタイムラインに流れている投稿に妙に共感することがあります。内容は何てことのない、誰もが感じているようなことなんですが、「あー、そうそう!。確かにそうやねんな〜」と思ってしまいます。

これって普段誰もが感じていることを言葉で上手に表現しているからですよね。心の中で漠然と感じていることを言葉にするって意外と難しい。

私もTREBOLの広報担当の一員として記事を書くことがたまにあります。その際、気をつけているのは、起こったこと、感じたことを余すことなく表現できているか。言葉足らずになっていないか、もっと良い表現方法はないかということです。

緻密な作業ですが良い記事を書くためには欠かせないこと。現役の広報メンバーもこだわって欲しいところです。


実はこれ、人に何かを教える時にも同じことが言えます。文章として書き出す事と、言葉として話す事はいずれも頭の中で考えたことを出力しているにすぎないと何かの本に書いてありました。正にその通りだと思います。

指導の場面でも、言葉の表現一つで伝わりやすさが大きく変わってきます。選手はプレー中に色々な判断に迫られ、その都度自分の中で最善のプレーを選択していきます。

なぜその選択肢を選んだのか、そこにはちゃんと理由があるはずですが言葉にする必要はありません。みんな感覚でやっているのです。

しかし、指導する立場になると、なぜそのプレーを選択するのかを他人に伝える必要が出てきます。感覚というモヤモヤとしたものを相手に伝えるため、言葉というものに変換しなくてはならない。これが難しいのです。

良いプレーヤーが必ずしも良い指導者になれない要因の一つはここにあると思います。指導者は自分が感じたことを言語化する練習をしなくてはなりません。そのためには表現の幅を広げるために語彙力を高める必要があり、またどの順番で話をするのか伝える順番にも気を遣わなくてはならないはずです。


ややこしいことを書きましたが、他者との関係の中で生きる人間にとって、誰しも言葉に表現する作業から逃れることはできません。逆に言うと日々「伝える力」を高めるチャンスに溢れているということです。

LINEだってそうです。この表現で伝わっているか送信する前に一度自分に問うてみてはどうでしょうか?上達には継続が必要です。毎日使うツールだけに少し意識するだけで大きな変化をもたらす可能性があるのです。

あなたのキモチ、相手に伝わっていますか?

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