TREBOLISTA

チームや大学のこと、また本拠地である京田辺市•京都市の紹介などをゆるく綴っていきます。不定期更新。http://dfc.noor.jp

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OBチーム 全日初戦敗退

OBチームの全日京都予選が1試合で終わってしまいました。ドッピエッタさんに2-3で初戦敗退。12分ハーフというやりにくさもありましたが、内容でも完敗と言って良いと思います。感じたのは層の薄さ。さっしー(指田)をはじめ、現役時代に同志社トップチームで名を馳せたメンバーもいますが、追う展開になった時に彼らの個に頼らざるを得ない弱さが露呈した形となりました。公式戦でしか来れないメンバーもいて、選手間の連携不足から失点を招いたシーンもありました。とは言うものの、日頃はメンバーが集まりにくく月に2回しか、それも練習試合しかできないため、これからチーム力が劇的に上がっていくことも考えにくい状況です。3部ではここまで全勝で来ていますが、もし来年2部に上がったら苦しい試合が待っているでしょう。これが今のOBチームの現状です。ただこのチームが他の社会人チームと異なる点は、現役から毎年メンバーが入る可能性があること。OBの数は確実に増えていきます。今は苦しくても耐えて継続していれば、いつかは安定したチームにできると考えています。今は現役の選手たちが「卒業したらOBチームでやりたい」と思えるようなチームにすること、プレー環境を良くするため少しでも上のカテゴリに昇格すること。この2点をモチベーションに「継続」することが肝心です。全日の結果は残念で悔しい気持ちもあるけど、受け入れて切り替えるしかない。いつか「あの頃は厳しかったなー」と笑い話にできるように。現役時代、同じチームで苦しい想いを共有してきた仲間同志だからこそ、この苦境を楽しみながら乗り切っていきたいと思っています。今日もOBチームの練習試合があります。相手は同志社サテライト。40歳になりましたが、負けん気を出してきます。

フィジカル要素

少し時間が経ってしまったけどインカレが終わりました。3年ぶりの全国制覇を目指して大会に臨んだ同志社でしたが、結果はまたしても準決勝敗退。やはり大学日本一は簡単には獲らせてもらえませんね。今大会は府県予選から強豪校が次々と敗退する波乱の地方大会から始まりましたが、最後は順天堂大が恐ろしいまでの勝負強さを発揮し、見事3大会連覇を達成しました。3連覇はこれまで神戸大学が単独で持っていた記録(2008〜2010年大会)でしたが、順天堂大がこれに並んだことになります。さて、今大会で気になったことがありました。端的に言うと「フィジカル」です。グループリーグで同組になった大阪成蹊大フットサル部と慶應義塾大体育会ソッカー部の試合は、これまで見てきた大学生同士の試合とはまるで違う、激しい球際の争いが終始展開される非常に見応えのあるものでした。この時は「すごいなー」とさほど気にも留めていなかったのですが、ベスト4に残ったチームが一堂に会した8/26の準決勝でそれははっきりと見てとれました。同志社の線の細さがひどく目立つのです。地域リーグしかなかった時代からFリーグが生まれ、大きく変わったことの一つがフィジカル面であることは間違いないでしょう。日本のフットサルが発展していく過程で現れた現象が、今や大学フットサルにも出始めているのかもしれません。未だ体育会になることができない同志社はこのままでは大学のトップレベルから置いてかもしれない。そういった危機感を抱きました。現に同志社はPK戦とはいえサッカー部の慶応大に敗れました。もちろん、慶応大はフィジカルだけでなく技術、走力、トランジションのどれを取っても高いレベルにある強敵で、サインプレーを使うなどフットサルを研究しているチームでした。対戦前はフットサル特有の動き方に対応できないだろうといった声もちらほら聞こえ、苦戦しても最後は勝つだろうという見方が多かったと思います。しかし、同志社はそんなサッカーチームを相手にフルタイムで勝ち越すことができなかった。チャンスを作りながらも決め切ることができなかった同志社でしたが、その背景には慶応大選手の持つ圧力と無関係だとは思えません。特に1対1の場面では、エースの牧角#81でさえ勝負を避ける場面もありました。これは彼にに聞いてみなければ分かりませんが、身体能力の高い慶応大の選手は1対1の場面において隙がなかった。ドリブラーである牧角も相手に何かしらの手強さを感じ、無理に仕掛けるよりは他の選択肢を選んだベターだと判断したのではないかと思っています。もちろん、同志社が筋トレをして慶応大のようなゴツい選手になる必要はないし、彼らには彼らなりの道を進めば良いと思います。しかし、どんなにフットサルの技術、戦術を高めても最後は1対1の個の勝負からは逃げられない。同志社がこれ以上の結果を残すためにフィジカル要素の強化はもはや無視できない段階に来ているのではないかと感じます。先日、京大の松宮監督と話をした時に言っていました。フィジカルとは相手とぶつかって当たり負けしないことだけではない。むしろ、フィジカルを鍛えるとこれまで届かなかったボールに足が届いたり、これまでは打てなかった距離からシュートを打てるようになったりと、選手としての幅が広がることに意義があると。大学フットサルの成熟とともに既存のやり方だけでは衰退を道をたどるのではないかという不安も感じた3日間でした。ちなみに今大会、同志社OBの喜田が各チームの体格に関する興味深い分析を行っていて、そこでも同志社の貧弱さが露呈されていました。同志社OBはみんな感じていることは同じだなと笑。ちなみにこの分析はちょっとした話題になっていました。同志社のTwitterアカウントでもリツイートしているので、よければご覧ください。

大学フットサルは進化しているか

少し経ってしまいましたが、インカレ関西大会が7/22に行われました。結果は同志社が初の連覇を果たし、9度目の全国大会出場を決めました。今年のインカレは多摩大、東北大、広島大など全国大会の常連が地域予選で敗退する波乱の大会となっています。関西でも兵庫県予選で甲南大が神戸大の連覇を11でストップさせ話題となりました。他地域の事情は直接見ていないので何とも言えませんが、兵庫県予選に関してはこの出来事を波乱とか下克上という表現を使うにはやや違和感を覚えます。事実、甲南大はここ2年、連続して関西リーグ昇格戦(いわゆる関チャレ)に出場しており、その実力は誰もが認めるところです。関西の人間としては「近いうちに神戸大に勝つのでは」という認識は少なからずあったはずで、自分自身、「その時が来たか」という印象を受けた程度です。兵庫県予選は神戸大の1強時代が終焉したことを象徴する出来事となりましたが、関西では他府県でも既に同様のことが起こり始めています。開催地代表として3年連続6回目の全国大会出場を決めた大阪成蹊大でさえ、大阪府大会準決勝は摂南大にPK戦に持ち込まれ、決勝戦でも大阪経済大に7-5とスコア上は僅差となりました。もちろん関西大会も同じ傾向が見てとれる結果が出ています。同大会では、京都、滋賀、奈良のAグループ、大阪、兵庫、和歌山のBグループに分かれてGLが行われましたが、関西学生リーグに所属するチーム同士の戦い、つまり同志社×立命館、大阪経済×甲南の試合はいずれも2-2の引き分け。2-1で終わった決勝戦でも終了間際まで同点での攻めぎ合いが続きました。もはや関西大会に出てくるチームは奈良、和歌山を除きどこが全国大会に行ってもおかしくない段階に入ってきているのではないでしょうか。圧倒的実力を持つチームが毎年全国大会に出るなんて構図は見ていて面白くないし、大した盛り上がりもない。その点では関西の大学フットサルは成熟の度合いを高めつつあると言っても良いでしょう。競い合う環境が生まれれば、さらにレベルは上がっていく。レベルが上がれば見るスポーツとしての価値が高まり、注目の度合いも高まっていくでしょう。もちろん、私をはじめ運営サイドの人間がもっと情報発信を活発にし、その事実を周知していかなくてはならないのですが。大学フットサルは新たな局面を迎えている。そう感じさせる関西大会でした。

サテライト、京大に完敗

ブログ更新、固め打ちです。昨日はサテライトが所属する京都府1部リーグ第2節を観に行ってきました。相手は京都大学フットサル部ARI。大学対決ということもあり、楽しみにしていました。結果は5-0で京大の勝ち。スコア、内容ともに同志社サテは完敗でしたね。フリーランの質、セットプレーの手数の多さ、ディフェンスなどどれをとっても京大のフットサルは素晴らしいものでした。皆さんご存知のとおり、ここ数年の京大の伸びは凄まじい。要因は松宮監督の手腕によることは間違いないでしょうが、監督のハイレベルな要求に応える選手たちの能力、努力もまた尊敬に値します。こうなると気になるのはインカレ京都府予選ですよね。いよいよ同志社が京大に敗れる日が来るのか? という予測も出てきておかしくない。Twitterを見る限り、同志社関係者も今回のサテライト大敗の結果を受けてか、やや敏感になっているようです。それだけ京大を意識せざるを得ない状況になってきているということでしょうか。私は関西学生リーグにも関わっていますが、大学フットサル界から見ると同志社一強の時代が終わることは望ましいと思っています。誰だって最初から結果が分かっている試合を観て面白いと感じる人はいないでしょう。どちらにも勝つ可能性がある。もしかしたら歴史が変わるかもしれない。そこに勝負の面白さがあり、大学フットサルファンを増やすチャンスがあるはずです。チームにとってもプラスの影響を及ぼすはずです。これまで同志社はインカレ京都予選には何ら準備をしてきませんでした。準備をしなくても負ける恐れがなかったからです。頑張らなくては負けるかもしれない。そう思った時、練習に臨むモチベーションも少なからず変わってくるでしょう。そもそもインカレは大学フットサル界最高峰の大会。参加チームが例年2〜3の京都府予選の現状を見るだけでフットサルのマイナー具合がよく分かります。京大に続く第2、第3極が出てきたとき、同志社はもうひと回り成長するチャンスを得られる。そう信じています。高いところから語ってんじゃねーよ、と同志社関係者から怒られそうなので、同志社スタッフとしての想いも綴っておきます。これに関しては、「勝つ」しかないと思っています。自分たちは「まだまだ負けない」と思っていても結果を出し続けている京大には説得力がある。インカレ関西大会を制して全国大会に出ても、関西学生リーグで7位になってしまっては将来を不安視する声が出てもおかしくない。ベストメンバーで臨めば、本気を出せばと思っているなら、それは間違いです。結果が全ての世界なのだから結果で応えるべきです。トップの選手としてサテライトが惨敗して何も感じない者はいないでしょう。その気持ちを京都府予選でぶつけて欲しいと思います。京都府11連覇へ向けて。今年も熱い季節がやってきます。

3部開幕戦

5/3にOBチーム初の公式戦がありました。代表者として思うことは、勝ち負けよりも無事この日を迎えらることができてホッとしたということ。改めて思いました。チームを作って運営していくって本当に大変。。JFAへの選手登録、ユニフォーム作り、審判講習会、練習場所確保、練習試合相手探し、会費徴収等々。メンバーで分担して行なっているものの、かなりのエネルギーを要する作業ばかり。途中、投げそうになったこともありましたが、小山に諭されてながらも何とか開幕までこぎつけました。モチベーションを維持できたのはチームメイトの協力はもちろん、現役選手のためという大きな目的があったから。今はやって良かったと感じています。どんなチームになっていくか未知数なところはありますが、大切に育てていきたいですね。ところで、このチーム現役が関西1部にいるからか、周囲でも色々と話題に上げていただいてると聞きます。しかし、ウワサが一人歩きすることを懸念しています。これだけはお伝えしておかなくてはなりません。我々はなんてことのない普通のチームです。確かに指田、扇成といった能力の高い選手はいますが、みんな社会人ということもあり、コンスタントに集まれることはない。人数集めにも苦慮している不安定なチームと言わねばならないでしょう。現に練習は月2回。それも単独で練習できるだけの人が集まらないため、練習試合しかできません。自分としては余裕など全くない。2部昇格へ向けて何とか頑張っていこう、といったところです。開幕戦は9人のメンバーで臨みましたが、昨年度の所属は関西一部1人、京都府一部5人、無所属3人。うち2人はGKがFPで出場するという決して楽な状態ではなかったです。いつものことですが、当日は緊張から朝5時に目がさめました。また、試合でも交代時にビブスを着たままピッチに入ってしまい、イエローカードをくらいという恥ずかしい失態まで犯しました。結果は大差で勝つことができましたが、次戦は慣れないフットサルコートでの戦い。どうなるか分かりません。気を緩めずに準備したいと思います。

意図的にぼーっとしてみる

GWですね。例年この時期は年度末、年始のやるべき仕事がひと段落して少しほっとできる期間です。タイトルも力が抜けてます。行間も多めです。今日はリラックスについて書きます。1日のうち少しは一人の時間が欲しい人っていますよね。私もその一人です。仕事から帰ってきて、家のこともやり終えたあと、壁にもたれて座りながら一人で携帯を触っていたくなります。誰にも邪魔されずに。昔からなんですが、同時にたくさんのことを考えるのが苦手なタイプで、2つ以上のタスクを抱えると精神的に余裕がなくなってしまいます。この状態になると、考える系の仕事が進まなくなる傾向にあります。特にアイデアを出さないといけない時は自分で納得できるものが出てこなくなる。記事を書いているとき、デザインを考えているときなんか特に。不思議とアイデアって、その仕事と向き合っている時、つまりアイデアを出さないといけない時には出てこずに、全然違うことをしている時に降りてくることが多いなと思ってました。歩いている時、電車に乗っている時、スマホをなんとなく見ている時なんか特に。すぐに忘れてしまわないよう、その都度携帯にメモするように心がけています。先日テレビでやっていたのですが、人間てぼーっとしている時に思考が整理されるかなんかで、アイデアが浮かびやすくなるのだとか。仕組みはよくわからないけど、確かにそういうことあるよな、と妙に納得しました。何も考えていない時でも脳は活発に働いているようです。皆さんも忙しいとは思いますが、積極的にぼーっとする時間を作ってみてはどうでしょうか。思わぬアイデアが浮かぶかもしれませんよ。

OBチーム京都府3部参入

ご存知の方もおられるかもしれませんが、今季から同志社のOBチームで京都府リーグに参入することになりました。3部からのスタートです。実はこの話、1年以上前からあったのですが、時期尚早との意見が多く、見送りになっていました。それが2018年度にいよいよということになり、着々と準備を進めてきました。立ち上げの理由はいくつかありますが、最も大きいのは現役引退後にプレーできる場を作ってあげたいというもの。卒業後に地域リーグなどフットサルを続ける選手もいる一方、競技としてのプレーを辞めてしまう人も少なからずいます。まだまだ若いのに勿体ないなと思っていました。それならいっそのことOBでチームを作ってしまえば良いのでは、というのが発想の出発点です。よく知った仲間同士、チーム愛という点では高い団結力を期待できます。やるからにはもちろん上を目指して、競技チームとして活動していきます。とはいうものの、問題点もあります。人数不足です。大学を卒業後、関西に残るメンバーもいますが、半数以上が関東など遠くへ行ってしまいます。京都府リーグの加盟条件こそ満たしているものの、練習試合を行うのも厳しいというのが現状です。しかし、希望もあります。このOBチームは現役生も気にかけてくれていて、卒業したら入りたいと言ってくれる選手もいます。人数不足は社会人チームの宿命のようなものですが、毎年安定した選手の加入を期待できるなんて良い方だと思って頑張るしかないでしょう。実は今日、3部リーグの開幕戦が行われます。自分を含めてFP6〜7人と苦しい戦いです。40歳になる年にまさかの現役復帰となりましたが、人数不足のためやむを得ません。この日のために自分なりに準備をしてきたので、恥ずかしい結果にはならないと信じています。皆さんは3部リーグってどんなイメージでしょうか。注目もされず、レベルも高くない、といったところでしょう。しかし、当事者となってみるとそんな事どうでも良いと思えるのです。そもそも強い、弱いというのは他者との比較があってこそ成り立つ概念であり、相対的なものです。つまり、俺のチームは強いという考えは自己満足に過ぎません。大学日本一であっても、関西リーグでは降格争いをすることもあるし、関西リーグで優勝してもFリーグとは大きな差がある。そのFリーグもスペインリーグと比べたら、、という具合です。極論を言えば、すべて自己満足なのです。そこでどれだけ充実感を得られるかが本質だと考えています。少し話はそれますが、自分の上手さやチームの強さを誇りに思うこと自体は、例えそれが自惚れであっても悪いことではないと思います。フランスの文学者?が「うぬぼれというものがついぞなかったら、人生はてんで楽しくあるまい」と言ったように、「俺はできる。もっと頑張ろう」とモチベーションとして良い方向に働くこともあるはずです。問題はその自惚れが自分の心の中に止めることができず、外部に出してしまうことで発生するんでしょうね。話を元に戻します。プレーへのモチベーションは若い時と比べて大きく異なっているのは事実です。個人として活躍したいという思いよりも、このチームを昇格させて将来加入する選手に良い環境を作りたい、という気持ちの方がどちらかと言えば大きい。しかし、選手として登録した以上、やることはならねばならないと覚悟はあります。新しい目標ができたこと、そんな自分を応援してくれる家族に感謝しつつ、ケガのないよう頑張ります。

言葉に表現すること

Twitterのタイムラインに流れている投稿に妙に共感することがあります。内容は何てことのない、誰もが感じているようなことなんですが、「あー、そうそう!。確かにそうやねんな〜」と思ってしまいます。これって普段誰もが感じていることを言葉で上手に表現しているからですよね。心の中で漠然と感じていることを言葉にするって意外と難しい。私もTREBOLの広報担当の一員として記事を書くことがたまにあります。その際、気をつけているのは、起こったこと、感じたことを余すことなく表現できているか。言葉足らずになっていないか、もっと良い表現方法はないかということです。緻密な作業ですが良い記事を書くためには欠かせないこと。現役の広報メンバーもこだわって欲しいところです。実はこれ、人に何かを教える時にも同じことが言えます。文章として書き出す事と、言葉として話す事はいずれも頭の中で考えたことを出力しているにすぎないと何かの本に書いてありました。正にその通りだと思います。指導の場面でも、言葉の表現一つで伝わりやすさが大きく変わってきます。選手はプレー中に色々な判断に迫られ、その都度自分の中で最善のプレーを選択していきます。なぜその選択肢を選んだのか、そこにはちゃんと理由があるはずですが言葉にする必要はありません。みんな感覚でやっているのです。しかし、指導する立場になると、なぜそのプレーを選択するのかを他人に伝える必要が出てきます。感覚というモヤモヤとしたものを相手に伝えるため、言葉というものに変換しなくてはならない。これが難しいのです。良いプレーヤーが必ずしも良い指導者になれない要因の一つはここにあると思います。指導者は自分が感じたことを言語化する練習をしなくてはなりません。そのためには表現の幅を広げるために語彙力を高める必要があり、またどの順番で話をするのか伝える順番にも気を遣わなくてはならないはずです。ややこしいことを書きましたが、他者との関係の中で生きる人間にとって、誰しも言葉に表現する作業から逃れることはできません。逆に言うと日々「伝える力」を高めるチャンスに溢れているということです。LINEだってそうです。この表現で伝わっているか送信する前に一度自分に問うてみてはどうでしょうか?上達には継続が必要です。毎日使うツールだけに少し意識するだけで大きな変化をもたらす可能性があるのです。あなたのキモチ、相手に伝わっていますか?

新入生に見る時代の変化

続いて今年度の勧誘活動の結果もお伝えしておきます。3月の全日本選手権から休む間もなく突入した新年度。チームの存亡をかけた戦いとも言える新入生勧誘活動に望んだDFCでしたが、結果的に選手、マネージャー、メディアスタッフを含め12名の優秀な人材獲得に成功しました。今年の新入生を見て時代の変化を感じることがありました。フットサル経験者の加入です。このチームが立ち上がった2002年当時はまだまだフットサルの知名度は低く、もちろんFリーグもまだなかった。毎年4月になると、サッカー経験しかない新入生に足裏トラップから教えることが恒例になっていました。今でもサッカー経験はあるけど、フットサルをやるのは初めてという新入生が圧倒的多数を占めますが、今年は高校までにフットサルをプレーしていた選手が入ってきました。特に辻侑也#80は滋賀県の強豪チームでプレーしていただけあって、既にフットサル選手としての土台が出来上がっている印象を受けます。サッカーの技術はあってもフットサルに適応できず埋もれていく選手をこれまで多く見てきました。そんな中、弱冠18歳でフットサルの基本を備え、かつ足元の技術や得点能力も高い彼は、良い選手が揃った今年度の新入生の中でも異彩を放っています。サッカー一本でやってきた選手との大きな違いは、プレーに緩急をつけることができることでしょうか。サッカー上がりの選手はスピードも運動量もあるけど、その能力を活かしきれていない場合がある。具体的に言うと、常にトップスピードであることが多い。フットサルでは相手との距離が近いことから工夫をしないとフリーでボールを受けることができない。時にはゆっくり動くことでDFを動かし、スペースを作ったりパスを受けるチャンス伺ったりすることが必要になります。カウンターの時でもフットサルを始めたばかりの選手はとにかくがむしゃらにゴール前にダッシュしてしまう。その結果、相手DFの後ろに入ってしまいパスを受けるコースを自ら消してしまうことが多々見受けられます。あえて遅く動く、また動かないという選択肢が必要になってくる訳です。話は戻って辻選手。夏のインカレ本大会でもピッチに立って違和感なくプレーし、得点まで記録した彼は既にトップ昇格を果たしており、DFCの将来を背負う選手となることは間違いないでしょう。今までの経験から感じることですが、大学からフットサルを始めた選手は3回生の夏頃にようやく安定した活躍を見せるようになる。彼が3回生になった頃にはどんなプレーを見せてくれるのか。他の1回生の成長も含めて楽しみです。

メディアスタッフ

久々の更新です。半年以上もあけてしまいました。書く気持ちにならなかったことが理由ですが、モチベーションが上がらない時に書いても内容がスカスカになるので、まあいいか、と放置していました。更新をチェックしていただいていた方々には申し訳ないです。この半年間、色々なことがありました。まずはメディアスタッフの創設。これは自分の提案で同志社の役職の中に今年度から新しくつくってもらった役職です。広報というものはチームにとって非常に重要な役割の一つで、会計、渉外、審判などDFC内の部門の一つに「広報部」が置かれるほどです。しかし、広報部といってもこのチームのメンバーは、社会人スタッフ除いて基本的に選手かマネージャーしかいません。彼らは本業をこなしながらブログを書いたり、Twitterを更新したりしているため、どうしても片手間になってしまうところがある。それならば情報発信に特化した専門のメンバーを入れることで、選手やマネージャーの負担を軽減し、また情報発信の質と量の双方を追求できるのでは、と感じたことがきっかけです。サッカーやフットサルを見るのは好きだけど、プレーをするのは苦手といった人材が大学生の中にも少なからずいるはずだと思っていました。実は数年前にもメディアスタッフを募集しましたが、その時は不調に終わりました。が、今年は一人の1回生がDFCの門をくぐってくれました。記念すべきメディアスタッフ第1号の誕生です。すでにモチベーション動画の制作や写真撮影など積極的に取り組んでくれています。彼女は高校時代、放送部に所属していたらしく、動画部門の技術を持っています。TwitterやInstagramでも動画を発信できるようになるなど、これから動画メディアの存在感はますます高まっていくことと思います。そんな中、貴重な戦力を得ることができた。そう感じています。一方、メディアスタッフの加入によって新たな問題が発生したことも事実です。体育会を目材してクラブ並みの練習量を誇るDFCは週末の試合を入れると週4回程度活動しており、選手やマネージャーは基本的に全参加を義務付けられています。しかし、広報専門職であるメディアスタッフに全参加を求めても、正直そこまで仕事があるとは思わないし、退屈な時間を過ごすことでモチベーションが低下してしまう恐れもある。必要な取材を終えれば、すぐにパソコンと向き合い作業を始める。広報担当としては、むしろ後者に時間を割くべきです。そこで主将と相談し、公式戦は必ず参加してもらうが、練習は合同練習以外、自由参加というルールに落ち着きました。しかし、広報専門職とはいえ、同じチームをウェアを着て共に大学日本一を目指すチームメイト。練習への自由参加というルールがチームの一体感を揺るがす事態に発展する可能性もあります。ご存知のとおり、体育会系のチームは苦しみを共有することで団結力を高めていく面がある。これが強いチームの必須条件ではないと思うけれど、一部の要因となっていることは否定できないと思います。選手・マネージャーにはメディアスタッフの特殊性を理解してもらえるとありがたいですが、メディアスタッフ自身も周囲から厳しい目で見られていることを自覚し、自らを律していかないと立ち行かなくなっていくでしょう。この試み自体は間違っていないと確信しているし、入ってくれたメディアスタッフやそれを受け入れてくれたチームにも感謝しています。これから徐々に人数を増やしていき、数年後には情報発信の専門集団に育てていければと考えています。

新入生勧誘活動

4回生がいなくなった寂しさに浸っている暇もなく新年度が始まりました。気がつけば4月も半ばですね。全日本選手権終了直後から取り掛かり始めた卒業コメント、新歓サイト製作も終わり、新入生の勧誘活動は現役の頑張りに頼るのみです。新入生勧誘活動は広報担当として1年間で最も力を入れるべきビッグイベントです。なぜか。それは4年で選手が入れ替わる大学チームにとって、新しい選手を獲得することはチームの存亡に関わることだからです。このチームの前身となるフットサルサークルはDFCが分離独立した後、勧誘活動に失敗し消滅しました。無くなったチームは忘れ去られるのみ。大学のサークルでもシビアな生存競争があるのです。そんな過去を見ているだけに、勧誘活動は現役だけに任せておけない。間接的とはいえ、38歳にもなって新入生の勧誘にがっつり関わっているのは僕だけかもしれませんね。今年の勧誘活動、優秀な広報担当たちの活躍もあり、例年以上のPRはできているのではと感じています。自分自身やることはやったし、後悔はないです。どんな結果でも受け入れるつもりです。そんな勧誘活動真っ最中のTREBOLですが、今日は新入生を招いての新歓ワンデーでした。何度か来てくれている選手もちらほらいて、少し胸をなでおろしているところです。ここからまた4年間の付き合いが始まると考えるとワクワクしますね。今年から週1ですが、サテライトの練習をみることになりました。監督は引き続き東ですが、僕はフットサル選手としての土台作りに専念します。土台がしっかりしていないと応用の効かない選手になる。責任感を持って取り組みたいと思います。

全日本選手権と4回生卒業コメント

こんばんは。怒涛の2、3月ももうすぐ終わりを迎えようとしています。詳しくは書きませんが、この間色々なことがありました。最も大きかったのはTREBOL史上初の全日本フットサル選手権本大会出場でしょう。結果は周知の通り3戦全敗でしたが、やることはやったし、完全燃焼した彼らを讃えたいと思います。僕は大会期間中の3/10〜12、自宅には帰らず会場の岸和田市総合体育館付近のビジネスホテルに泊まっていました。チームの広報担当者として試合レポートを書くためです。ここ一番の大舞台であり、4回生の引退試合も含まれているため、しっかりと記録に残したい。そういう気持ちでした。お陰さまである程度の反響があったようで、うれしい限りです。今回のレポートには試合の経過だけでなく、選手のコメントや、そこに至るまでの背景などを挟み込んでいきました。試合経過を見ただけでは第3戦のディヴェルティード旭川戦で消化試合にも関わらず0-6から6点を返すことができたのか。なぜそこまでのメンタリティを発揮できたのか。twitterでは説明できない部分を補えたと思っています。同じウェブ媒体でもtwitterとブログの役割は異なります。速報性に優れるが文字制限があるtwitterに対し、文字制限がなく過去の記事を閲覧しやすいブログ。双方の利点を活かし使い分けことで、より効果的に情報発信をしていく必要があると考えています。さて、全日本選手権が終わり、チームはオフ期間に入っていますが、広報担当チームの仕事はまだ終わっていません。4回生卒業コメント。去年始めた企画を今年も継続してやることになったからです。今年は全日本選手権の本大会に出場することになったため、例年より4回生の引退が遅くなりました。大会が終わった3/12以降にスタートして13人もの記事を3月中に上げ切ることができるのか。当初は、ギリギリまでチームのために尽くしてくれた4回生のためにもやりたい、やらなければならない、という想いはありましたが、あまりに時間に余裕がないため半ば諦めていました。しかし、広報担当者の中にやりたいという意思を示してくれたメンバーがいたので、背中を押されるように始めました。そこからはもう意地です。4回生に負けない「諦めない戦い」の始まりです笑4回生最後の言葉ということもあり、一人一人が真剣勝負です。幸い、バイタリティに溢れた優秀な広報担当者がみんなで動いてくれたので、かなり助けられています。彼らなくしてこの仕事は完成させるどころか、始まってもいなかったでしょう。4回生から預かったコメントを整え、記事に添付する写真を探す。この作業は4回生一人一人と向き合う最後の時間。彼らのことを考え、時にせつない気持ちになりながら進めています。原稿を読んでいて思うことは、試合に出ていた選手も、そうでない選手も、結果を求められる競技フットサルの世界で過ごした4年間で、全員何かしらの困難にぶつかっていることです。もがき苦しみ、乗り越えるまでの過程や心境が綴られていて、非常に心を打たれるものです。それはもう文章の上手い下手ではなく、すべてから魂の叫びが伝わってくる素晴らしい内容です。僕の役割は彼らが心の中から吐き出したものを伝わりやすいように整えるだけです。試合レポートと違い、表現なども含めてほぼ原文のままです。ここまで3人分終わりました。あと10人、絶対やりきります。